『SUITS /スーツ』にボッシュが

『SUITS /スーツ』を見ていると、他のテレビ・ドラマの出演者が出てきてびっくりします。 『マッド・メン』に出ていたコメディアンが弁護士になって登場するのがパトリック・フィッシャーという癖のある俳優。そしてこれは一度見ると忘れられない風貌のアダ…

『SUITS /スーツ』とアメリカ文化

娯楽として見ているのだけれど、どうしてもアメリカ文化的な背景を探りたくなる。 例によって孤児的な過去と現在。主人公の一人マイクは11才の時両親を交通事故で亡くしお祖母ちゃんに育てられる。そのお祖母ちゃんにやっと新しいアパートを用意した時に亡く…

『SUITS /スーツ』とどんと焼き

2011年から2019年まで、シーズン1から9まで続いた『SUITS /スーツ』を見ています。これも在職中に研究費でシーズン1と2を買ってみていました。『BOSCH/ボッシュ』(2015~21@アマゾン・プライム)の原題とカタカナを/(スラッシュ)でつなぐ同じ名付け…

『Mad Men』と正月

ボッシュもそうでしたが、ドン・ドレイパーもある種の孤児の物語でした。ぼくがそのような物語を探して観ているのではくて、アメリカには孤児が偏在している、アメリカ人は孤児の物語が好き、という事だと思います。 さて正月の7日から1週間ほど間が開きま…

今度は『Mad Men』

アマゾン・プライム(会員の特典らしいです)で、『ボッシュ/Bosch』を年末に集中的に見てから、今度は2007年から14年まで、シリーズ1から7まで作られた『Mad Men』のシリーズ6と7をこの3~4日間みました。これは2014年にシリーズ1から5までDVD(研究費で)…

『BOSCH/ボッシュ』の相棒

ハリー・ボッシュの相棒ジェリー・エドガー(男性、黒人)は原作では、中年、副業が不動産業。この刑事の副業というのが日本人の感覚ではよく分からない。ボッシュ・シリーズでも警備員を副業にしている現職の警官がい当たり、それが『BOSCH/ボッシュ』では…

明けましておめでとうございます

70才になる正月です。 3月が誕生日なので、11月に敬老パスの申請書がきて、申し込みました。 健康保険も70才から別扱いのようで、その通知も。 敬老や優遇の措置を受ける年齢なので、体調もそれなりに年相応に。 でもテニスと家庭菜園と読書は続けようと。 …

『BOSCH/ボッシュ』の年末でした

20日(月)からあのハリー・ボッシュのテレビ・シリーズを見てます。2015年ではじまるシーズン1から、2021年のシーズン7で終了。Amazonビデオで配信されています。シーズン1つで平均10エピソード、合計68エピソードもあるのですが、29日(水)で見終わりま…

支部大会終わる

2年ぶりの対面とZoomのハイブリッドによるアメリカ文学会北海道支部の第31回支部大会が終わりました。支部長、事務局長、幹事(2名)がほぼ仕切っていますが、僕も幹事の一人。第1部の特別講演会の司会を仰せつかって「奴隷文学」の勉強をひと月位しました。…

『預言者』の作者とセクシュアリティ

ペーパーバックの読み手のN野君からRobert Jones, Jr.のThe Prophetsを教えられた。今週の末の支部大会で現代と奴隷制文学についての講演がある予定です。それでN野君がこんな本がありますよって情報をくれたのです。でもペーパーで2500円もするのです。 ミ…

今度は『若草物語』

27才のアメリカのアイルランド系のサーシャ・ローナンという女優が『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』(2019)で次女のジョーを演じています。『赤毛のアン』の映像と原作(翻訳)を読んでいて、『若草物語』についても関心が飛び火した…

『荒地』の詩人たちの恋

1970年の『中桐雅夫詩集』(現代思潮社)の「中桐雅夫について」(鮎川信夫)を読みました。どうも奴隷文学について小説を読んだり映画を見て、少々疲れる。それで最近読んだ本を再読していました。『荒地の恋』も。この恋も少々つらいけれど、19世紀の奴隷…

ハリエット、ザ・ヒーロー

多数の逃亡奴隷の脱出を助け「女モーゼ」と言われた、ハリエット・タブマンの一生を描いた『ハリエット』をアマゾンで見ました。2008年に勤務先の大学と提携をしている大学に短期語学研修の学生の引率で3週間ほど滞在しました。大学はアメリカとの国境に近い…

デフォー~カミュ~ペストと監禁

カミュの『ペスト』(1947年)のエピグラフ(小説が始まる前の冒頭の言葉)。 「ある種の監禁状態を他のある種のそれによって表現することは、何であれ実際に存在するあるものを、存在しないあるものによって表現することと同じくらいに、理にかなったことで…

奴隷文学の映像化

18日の支部大会の特別講演は「奴隷文学」について。そのための俄か勉強をしています。 ピューリツア賞とナショナル・ブック・アウォードをダブル受賞したColson Whiteheadの The Underground Rairroadを(2016)もペーパーで読みつつ、Amazon制作の映像も見…

会津少年のその後

また柴五郎です。『守城の人―明治人柴五郎大将の生涯』(光文社NF文庫)を読んでます。理由は『明治の会津人』が柴の幼年学校時代で終わり、その後も柴五郎について知りたいと思う気持ちが置き去りにされたからです。 『守城の人』の方は、遺族の許可を得て…

明治の会津少年の苦闘

『ある明治人の記録』(中公新書)を読みました。「会津人柴五郎の遺書」と副題のあるこの本の編者は石光真人(まひと、1904‐75年)。陸軍の軍人だった父親の真清(まきよ、1868‐1942年)の遺稿を整理してしばしば訪ねた相手が、父の知り合いの柴五郎(1860‐…

バスキアと大物夫婦

月曜の朝刊の1面広告(ティファニー)で、バスキアの絵とバスキア風の男性と大きくなった?ビヨンセが登場していた。調べてみるとバスキア風の男性はジェイ・Z(ジー)で夫婦でティファニーのCMに出演しているのでした。バスキアは好きで、NYで画集を買って…

訃報と11月22日

高校3年の時のクラス・メート(女子、旧姓I谷さん)が亡くなった。夫は10組のM谷君。 I谷さんとは高校の時に1回だけ喫茶店で話した事がある。第一鳥居近くの「ローマ」か「羅馬」というお店だったと記憶しています。デートになるのかな? その後同期会では…

文学と他者/世界との葛藤

アメリカ文学の勉強を少し始めようと思いましたが、非常勤についてはやはり年令の壁があったようで。文句を言えば依頼する相手の年齢と自分の大学の定年(非常勤もふくめて)について確認しておくのが筋だと思います。僕はそんな年には見えなかった?とメー…

柴中佐/『北京の55日』/会津出身の軍人

1963年ニコラス・レイ監督の映画で伊丹十三が演じた柴五郎について。薩長の新政府軍と戊辰戦争で戦い、白虎隊で多数の戦死者を出した会津。その会津出身で大将まで出世した軍人について少し興味がありました。佐幕派/敗軍の人たちの明治時代におけるあり方…

詩人とシベリア経験

『荒地の恋』から詩誌『荒地』の詩人たち、そして戦後の詩について少し読んでいます。 中心にいた鮎川信夫よりも少し年上の1915年生まれの(大正4年)石原吉郎についても。一時期読んで影響もうけていました。大正4年というと母と同い年。その2年上の父も30…

嬉しいけど・・・

土曜日に久しぶりに「酒とそば まるき」に。まぐろ(赤身)も卵焼きもどれも美味しかったです。〆に上鴨せいろ。普通の鴨せいろで良かったのですが、つけ汁のカモ肉+カモ肉のたたきが食べたかったので。値段はけっこう高いかも知れません。というか、客は中…

大江健三郎~伊丹十三

12月の支部大会(アメリカ文学)の特別講演の司会になってしまった。適任というのではなく、他の役員はそれぞれ仕事はあるので分担という事で。で講師のH平先生はフォークナーとトニ・モリソンの専門家。そしてその二人のほかには大江健三郎が先生の文学体験…

ゼミの思い出

なぜか最近ゼミの事を思い出します。2010年から7年ほどゼミを担当しました。38年の大学教員生活のうち18年は教養部、その後3年は人文学部に居候、そのあと6年は経済学部に、最後の11年が人文学部。その人文学部にいた時に初めて専門演習を担当しました。 専…

スティングの『デュエッツ』を聞く

スティングのコンピレーション・アルバムDuets(2021)を聞いています。人選がcolor blindでgenderも意識している。color blindというのは色盲ではなくて、肌の色に偏見を持っていないという意味です。余計な説明かも知れませんが、Gimsはコンゴ出身のフラン…

ふたたび

土曜日にまた知事公館の紅葉を見に行きました。残念ながら先週の方がきれいでした。 でまた近代美術館の2階で休憩。その後、かみさんの実家によって貰い物を受け取り、かみさんはまたお姉さんの自転車を借りて山の手ラッキーに買い物へ。僕はバスで帰宅。 日…

老人とテニス

Kさんがアキレス腱を切った。 Eさんがボールを踏んで捻挫をした それを聞いている僕も肩の筋肉を断裂した みんなもう年なんだから無理をしないで楽しみながら のんびりボールを追えばいいんだ そうだねと言いながら Tさんは強烈なサーブを放った 年を取って…

『荒地の恋』を読む。

ねじめ正一の『荒地の恋』(2007年)を読みました。詩誌『荒地』の同人である北村太郎と田村隆一の4番目の妻明子との恋についての物語。でもそれよりも、「荒地」派の詩人たちの交流が興味深かったです。時々書いていますが英文科に学部移行した動機の一つが…

いろいろと/痛風/紅葉

ちょうど1週間前に2年ぶりに痛風が出ました。 けっこう慣れているので、痛みの様子を見ながら薬を飲んだり、酒を控えたり。面倒なのはもう一つの薬と飲む時間を調整する点でした。 木曜くらいには自転車で生協に買い物にも。土曜には誘いが来てテニス。でも…