歯科医、床屋、wifi、書評

  火曜日は歯のかぶせ物?が取れたので治療に駅前のいつもの歯医者さんに行きました。

 2008年から通っている3つ年下の優秀で人柄のいい歯科医です。ロックに詳しくて、Allman Brothers BandのCDをもらった事も。

 で予約の間に割り込ませてもらい、治療。忙しいので雑談はなし。

 ランチまで時間があるので、北大付属図書館に利用証の更新に。コロナ前は図書館内でwifiが使えたと思うのですが、現在は学内の人だけ。でも係の人がeduroamは使えますよと。eduroamについては後述。

 春分の日は近所の床屋さんへ。ここは高1から55才まで40年住んでいた家の、通りをはさんで向かいにあります。2007年に800mほど離れた場所に引っ越しました。でも床屋さんは同じところ。ここは店主が同い年で誕生日も1日違い。

 店の窓に3月31日で閉店とある。中に入って聞くと膝が悪いそうだ。職業病でもあるか。旧居の向かいだったので、なくなったおふくろが庭いじりをしていましたよ、というような昔話も聞ける。なくなると聞くと大事な場所でもあった。あまりお酒を飲まない人ですが、ご苦労さん会でもしようかなと。42年営業したとか。

 さて三題噺の最後のwifiについては、eduroamというこの1年くらい学会支部で耳にする名前です。education+roam(ぶらつく)からの造語で、教育・研究機関に向けての国際的なwifi利用のためのネットワークの様です。

 この間、藤女子大で研究会がありましたが、藤のwifiを使わせてもらおうとしましたが、仲間はeduroamでwifiにつなげ、Zoomに参加している。ところが北海学園でやったときには学園がeduroamに参加していないので使えない。庶務課でportable wifiを貸してくれてよろこんでいましたが、他の研究者はどうして学園はeduroamに入っていないのでしょうねと思っていたようです。

 つまり所属大学がeduroamに参加していれば、自分の大学のメール・アドレスでeduroamが使えるように設定して、その後はeduroamに入っている大学ではそれでネットにつなげられる。と言う事のようです。僕は詳しくないので、知り合いの表現をそのまま使っています。

 さて最後は、支部会員の出した本の書評を書く仕事。支部機関誌へ提出する原稿です。これは仕事と趣味を兼ねている。

 そうだ北海学園の元同僚が出した『40歳から凡人として生きるための文学入門』。

これについては次項で。