タイトルで思わせぶりに書きましたが、後は「特に何もなし」と続きます。
・漱石と自転車：書こうと思ったけれど、挫折。19世紀末にイギリスで自転車が流行って、その直後に漱石が留学。「自転車日記」も書いています。滞在後期になって勉強し過ぎというか、少しノイローゼになって。「夏目狂せり」と知り合いから文部省に電報を送られたらしい。
漱石自身は「神経衰弱」という言葉をよく使っています。今でいう「ノイローゼ」か。それが「猛烈な神経衰弱」に高じれば「狂」という言葉もでてきかねない。
僕は自分の英文学～アメリカ文学～アメリカ文化の研究の最初の大先輩と考えて、中学の時に読んだ『吾輩は猫である』（多分子ども向けに簡略化した）いらい愛読してきました。後から本物？を読み直したら、美学者の迷亭に部分などとてもペダンチックな説明が多かったです。
なかなか、自転車の話になりませんが、漱石の状態に心配した下宿のおかみが漱石に自転車をすすめる。そして悪戦苦闘しながら、ちょっとずつよくなるような。
大先輩、漱石は維新後大車輪で脱亜入欧しようとする国と国民に、「坑道のカナリア」のように自分の身を削って異を唱えようとした英文学者だったように思えて、敬意を持っています。
それと自転車には関心があるので・・・
・アンドロイド
かなり長い間、スマホが故障したままだったかみさんについて、近所のソフトバンクにアンドロイドへの無料？変換の説明を聞きに。それが３時間もかかりました。
僕は２年前にアイフォンの機種変更に１時間かな。機種の料金は13万？
アンドロイドとアイフォンはホーム画面や操作が若干（けっこう）違う。
自分のアイフォンも画面が暗くなるのでどうしてと思っていると、バッテリーの使い過ぎを防ぐために自動的にそうなるのだと、調べて分かりました。何か外部からの侵入のように思えた機械音痴です。
・雀のこと
冬もウッドデッキの一部と木のベンチにコメを置いていました。時々雀以外の野鳥も来るので、「野鳥の餌」もネットで買っておいてみる事に。
昨日は飛べない雀がいて午後中、ずっと心配してみていました。すると夫婦なのか兄弟なのもう一羽がときどき寄り添っている。でも飛べないようなので、後始末（火葬？）などを考えていると、雪の中で雀とは動きの違う小動物が。名前は書きたくないのですが。結局それが雀を・・・小さな亡骸を始末しました。合掌。しばらく米や野鳥の餌を置くのはやめにします。
・明るい話題も
４月に中学の同級生が茅ケ崎駅前でやっているお店（小料理屋、居酒屋）に仲間で行こうという企画。今のところ８名。４名くらいがもう、東横イン茅ケ崎市役所に予約をしたというので、僕も予約をしました。
14年前に担任の先生（その後なくなりました）を含めて同じようなメンバーで行った時も、6年前に今回の幹事（T谷君）と二人で行った時も、同じ東横インに泊まった記憶が。
さらに11月に打ち合わせ？をしたのですが、最終？打ち合わせをしようという誘いが。それで来週もう1回打ち合わせという名の飲み会。場所は前回に続いて僕が。でも楽しみです。
