Jポップとアメリカ文学

 藤女子大に集中講義に来ている立教のZ先生の公開講演会があったので行ってきました。

 アメリカ文学会の支部の仲間もちらほら。元英文学会の会長のT先生も。そうだT先生は支部の会員でもある。北海道出身でお父上のT先生も藤女子大から北大に非常勤に来ていて習った事もあります。さらに西高のT先生はおじさんか。家内が習った事があるそうです。英語・英文学一家。

 Z先生は昨年本部編集委員会の委員長だった。僕は昨年アメリカに行っているMさんの代理で出席しました。その際、論文審査や書評の仕事はしたのですが、2回のZoomの委員会で発言に失敗しているので、対面でそのお詫びをしました。

 「日はまた昇る」とか「「誰がために鐘は鳴る」とか「武器よさらば」などは、ちょっと言葉を変えて、テーマも勘違い?して使われている。いろんな事例=曲と映像が紹介されて面白かった。でもZ先生にはJポップとアメリカ文学の2者の関係をもう少し説明をしてほしかった。

 午前中の雨のため、23日間つづいたテニスの連続記録がとだえた。でも行って講演を聞いて、久しぶりの先生方と会えてよかった。明日は2時から全国大会の準備員会と支部大会。

 写真はデュフィの「モーツァルトに捧ぐ」です。これはジクレーといってインクジェットでキャンバスに吹き付けると説明されています。デジタルな版画という説明もあり、よく分からない。でもデュフィは音楽好きで、バッハやドビュッシーにも捧げています。