青森の弘前大の英文科を出て、北大の大学院に進学した先輩がなくなっていた。僕よりも6才くらい上なので、僕も大学院を卒業後に学会で知りました。もちろん共通の知り合いもいます。
何か颯爽とした人でした。そして10年くらい前に、弘前に教育関係の用事で行った時に、飲みに付き合ってくれました。その時のスナックのママの青森弁がとても素敵でした。
そのI堂先生がススキノのあるスナックのママと親しかったらしい。ある時にそのママが、じゃI堂先生に電話をしてみるといって手帳を出したけど番号は見つからず。
でも何となく近況を知りたくてネットを調べると訃報が。ちょうど1年前になくなっていた。学部長も経験した名誉教授だったので地元の新聞に出たらしい。もちろん僕なら道新には出ないでしょう。
僕は弘前でお世話になったけれど、実はちょっと迷惑もかけたので、その後連絡ができない状態でした。そのままで、相手がなくなってしまったのでとても驚いて後悔しています。
で今日、共通の先輩に聞くと、奥様から電話で連絡があったらしい。どうも悪性のリンパ腫の治療をしていて、それが一段落して外出ができるようになった時にコロナに罹ったらしい。病気で免疫が下がっていたのでしょう。残念です。
今朝は雪が少し積もってキタキツネの足跡が。
