昨日は14名も集まった山の手コートの納会だったのですが、なぜか乗り切れなくて1次会で失礼してしまった。でもまだ7時過ぎ、帰るには早すぎる。しばらく行っていない地下鉄琴似駅そばのジャズ喫茶で静かにコーヒーで酔いを醒まそうと行ってみる。
客が一人。でも知っている人のようだ。コーヒーの飲みながら酔いを醒ましつつ、様子を伺う?
コーヒーを飲み終えてラフロイグのロックを注文して、知っていると思われる人に話しかけてみる。
やっぱり店主のお嫁さんだった。店主(80代かな)の息子さんはジャズや映画についてのライターで、昔高校の時に、院生だった僕は非常勤で教えた事がある。もう時効だろうけれど、北24条のジャズ喫茶「アイラ―」で一緒にタバコを吸いながらジャズを聴いた事もあります。いちおう教師と高校生だったのですが。
その辺の事は春先に民放のテレビで「北海道のジャズ喫茶の現状」について放送した時に、このブログで書きました。テレビで主に話していた人も顔見知りで、札幌の老舗ジャズ喫茶「ジャマイカ」や「ボッサ」について映像でも紹介していました。
で件(くだん)の女性はK田君の奥さんで、だいぶ前にその店のカウンターで飲みながら話した事も記憶していました。さらに偶然ですが2日前に半年ぶりで訪れた中華のお店CPでも働いていた。昨日確認すると夜の部で今も働いていて、僕が行くランチ・タイムでは会わないのでした。で接客がいい女性は店主(シェフ)の奥さんらしい。
で件(くだん)の女性は来年には店主の後を継いで2代目店主(見習い)になるらしい。
ラフロイグを計3杯、ヨアヒム・キューンのパリ・ライブを聞きながら話したのでした。最後の方で彼女の前に並んでいるボトルは僕の好きなアイラの勢ぞろいに気付いた。アードベック、ボーモア、ラガブリン。でももう遅い。今度はアイラを1杯ずつ飲む事にしよう・・・・
写真は1989年ヨアヒム・キューンのパリ・ライブ。僕は2曲目の「ラスト・タンゴ・イン・パリ」が好きですが、1曲目Changement(変化)の演奏や観客の反応がいいです。ヨーロッパのジャズの観客は音楽をよく知っているような気がします。
このあと奥さんに名刺をわたしたので、K田君からメールが来ました。