研究会、イタリアン

 昨日は第199回研究談話会。久しぶりで北海学園が会場。庶務課の若い人にポケットwifiをセッティングしてもらう。2月に庶務課宛に送った焼き菓子のお礼を丁寧に言われて恐縮してしまった。

 研究会の前に、10月の全国大会の準備委員会。10年後は北海道支部単独では難しいという意見。2019年も東北支部が担当した直後、支部長がHPで次回からは単独では難しいと声明?を発表していました。東北・北海道の支部統合まではいかないけれど、共同開催はありかなと。

 釧路(教育大)から発表者が到着。九州支部から北海道に赴任してSさんと初顔合わせ。院生も参加しくれる。『黄金の盃』(1904)はヘンリー・ジェームズでも難しい作品だとか。

 アメリカの富豪アダムのミュージアム建設の意味や、娘マギーと夫(イタリア貴族)、そしてマギーの友人でアダムの妻シャーロットの怪しい?関係など、映画になりなすい部分と、視点人物と他の人物の心理など、比喩の多い文章で難しい。

 司会は九州支部から北海道に来て、同志社に移ったSさんにお願いした。とても意欲的で楽しい?司会でした。

 慰労のための食事は、久しぶりの「ラ・メーラ」。村上さん(オーナー・シェフ)も元気そうで、美味しい料理を出してくれました。西高の後輩は奥さんの方でした。奥さんも僕の授業をとっていたそうです。お客の中にも西高卒業生がいて、何と53期。息子と言うよりも孫に近いか。

 写真はアマゾンで買った古本。目にきて読めませんでした。残念。