印税の話

 売れっ子作家ならぬ、地方の研究者の出す本での印税はごくわずかです。

 でもたま~に、印税の連絡が来ます。

 今回は16年も前に出した『しみじみ読むアメリカ文学』(松柏社、2007年)の初版2000部が売れたので、重版がかかりました。その部数は言わない。初版の4分の1です。

 で印税って本の価格の8%。2000円の本なので・・・円。それも6人の訳者で分けます。2~3回分の飲み代ですね。でもその頃「印税が出たら一杯やろう」と訳者代表のH先生が言っていました。5月の学会(横浜)の時に東京で集まれればいいけど。

 ちょうどその時は5月場所なので、初めて国技館で大相撲をみたいと思っています。5月20日(土)か21日(日)に行こうかと。学会より優先です、もちろん。現役の時はこんな事は言えない。出張旅費を大学からもらっているから。大栄翔と隆の勝(おにぎり君)を生でみたい。