日本の対新型コロナ・ウィルス対策の責任者のN村大臣。けっこうすっきりした2枚目の大臣。それもあるので選ばれたのか、いつもにこやかに話して感じがいい。ニヤニヤしているK藤某厚生労働大臣よりは一見いい。
しかしその中身たるや、質問された事に対してたくさん話すのだけれど、よく聞くと答えていない。たくさん話すのだけれど、微妙に違う方向に一見データも含めて話します。フジテレビの夜8時から2時間の報道番組をこの3月から、コロナの頃から見始めました。午後のバラエティ番組では、恵のは準備もプレゼンも悪くないので時々みますが、やはり夜のTBS（7時半～9時）を中心に、フジテレビの方は9時から。
そのフジテレビの方にN村大臣が出演していて終始にこやかに説明をしていました。で、これを見て本当に中身がない事を長々と話している事が確認できました。最後は視聴者の質問にもちゃんと答えていない。これが日本のコロナ対策の責任者だとは。専門家会議の最後の記者会見にぶつけて、分科会の立ち上げを会見していました。専門家会議の尾身副座長は今この時間にコロナ対策の責任者が分科会の設立について会見していますと会場の記者から教えられると、憮然と？唖然として知らないと答えていました。
このO見副座長も説明はうまくない人だけれど、N村大臣は専門家会議を発展的に解消して分科会を作るんだと説明して、専門家会議に今までご苦労様でしたと敬意を払うのが筋と言うか、礼儀と言うか、人としての振る舞いだと思います。不思議な事にその分科会の会長がO見さんで、今度は政府の対応と言うか責任についてけっこう厳しく述べていました。
写真は昨年佐賀旅行をした時に、嬉野温泉の露天ぶろ付きの部屋。今回の九州の豪雨、佐賀の行った地名、武雄、鹿島など出てきて心配しています。熊本では40名も亡くなった災害なのですから、首相や官房長官は官邸に詰めて待機するくらいはしてもいいんではないだろうかと思いました。じゃ、露天風呂の写真は不適切かな？
