ラヴェルとキタキツネ

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 少し奇をてらったタイトルですが、ウェスト・コースト派の白人アルト・サックス奏者のバド・シャンクのLA4のアルバム『亡き王女のためのパヴァーヌ』の値段が高いのでMP3というのに挑戦して入手しました。でもパソコンにはダウンロードできたのですが、ituneを通してiPhoneに同期できずにいます。

 またビッグ・バンド絡みでクラーク&ボラーンのAll Smilesを聞くと、デイヴ・パイク(ヴァイブ)が客演していたり、イギリスの作曲家アレンジャーのマイク・ギブスのBig Musicにはジョン・スコフィールドがビル・フリーゼルと一緒にフィーチャーされていたり発見があって面白いです。ギターってベイシー楽団のフレディ・グリーンのように「オール・アメリカン・リズム・セクション」とは言われるけれど、ソロってどうなの思うけど・・・やっぱりジョン・スコのリーダー・アルバムの時のようではないけれど、もちろん単なるノベルティではない特徴的な演奏を聞かせてくれます。

 さてキタキツネが庭を通り過ぎるのを初めて見ました。公園でも見た事はありません。冬の間に朝起きると雪の上に柴犬くらい大きさの動物の足跡があって、でも今どきの買主は綱を外してよその庭を走らせる事はしないだろうし、もしかしたらキタキツネかもねと話していました。

 毛並みはきれいとは言えないけれど、思ったよりも痩せていないで、親子かつがいの2匹が悠々と横切っていきました。

 写真はCDジャケットと、冬の間に窓から発寒川の向こうの山(築山?)を撮ったものです。こんな景色の田舎だからキタキツネも通るんですね。数年前の秋、大雨の後に公園で通りかかった人とひどい雨でしたねと話していたら、鹿が流されていったんだよと教えてくれました。う~ん、僕も見たかった。