ディフュィ、初物

ディフュィって喫茶店の壁に複製のリトグラフが掛かっているようなイメージですが。

 画集を買ってよく見ても、そんなイメージはあります。でも軽やかで、音楽的なリズムもあって、色彩がとても豊かで、マティスの好みの絵にあるような幸福感が感じられます。

 自分の好きな絵を写真で保存してスマホで見ています。マティスの好みの絵の次にディフュィの絵があって、同じ画家が描いたのかと思うくらい画風が似ている。

 水彩的な描き方が軽快さの理由だろうか。描線も停滞しない軽やかさがある。テーマもマティスのように室内だけでなく、庭園、競馬場、海水浴場、コンサート会場などなど。

 暑い時には向いている涼し気な画風。暑いので考えもまとまらず・・・ずっとお茶を濁してきた人生だったなぁ。反省するようなふりをして。時々まじめに考えるんですけど、続かない。いかん、暑いのでついネガティヴなモードに入ってしまう。

 ディフュィのように明るく、軽やかに世界の本質をとらえて描ければいい。

 もちろんマティスの7才年下のフォーヴィズムの画家でもあった。そしてテキスタイルやセラミックのデザインや装飾画なども手掛ける、これもマティスと同時代のポストモダンなマルチ・アーティストでもあった訳です。分厚い画集をみるとその多彩な画業に目を見張ります。が、自分の好みはどこまでも明るく、軽やかな絵です。

 写真は「天使のコンサート 赤いバイオリン」。リトグラフです。

 で今年の枝豆。種を植えてから80日ほどかかります。1袋の半分を1週間おいて植えます。そして4袋。これから9月の中旬まで食べられる収穫量の予定です。でも3人ほどお世話になった人にお裾分けも。写真ではビールの横にウォッカのロックも用意?されていてこわい(うれしい)。でもこれはお昼ではなく晩酌の写真です。