いつも正月はけっこう降るんですが、今年は元旦から昨日までほとんどなし。
元旦か2日に仏壇のある手稲の兄宅に行くときも雪が多かった。ある年に友だちのタクシー運転手に頼んで行ってもらったけれど、雪と地理不案内で往生した事があった。ススキノでバーをやっていたその友だちももういない。そう言えばテニス仲間にもススキノで居酒屋をやっていて、今はタクシー運転手という人がいます。
今年は10月のアメリカ文学会の全国大会を北海道支部が担当するので、僕たち執行部(支部長、事務局長、幹事)が中心となって準備をします。その最初の会議が2月中旬ですが、そのための資料のたたき台をちょっとずつ準備をしています。他の3人が現職で、退職して時間が余って?いるのは僕だけなので。
そうだ昨日は買い物・気分転換で街に出て、本のしおりを買いにジュンク堂へ。なぜ栞を買うかと言うと、最近はアマゾンで買う事が多いのと、書店で買ってもしおりがレジのところにサービスで置いていない事が多いようになりました。
この書店は開店した時は何ともセンスのない(駅前の紀伊国屋書店に比べて)ので、あまり評価していなかったのですが、書棚に展示している本の種類と多さは他を圧しています。アメリカ文学やその他のジャンルでも、1ジャンルの本が多いように思います。
もっとも書店自体が衰退期で、丸善はなくなるし、地下街の紀伊国屋もなくなるし・・・ジュンク堂で映画の本(小津本)とパット・メセニーのアルバムと曲を紹介する本を買いました。前述のように近頃はアマゾンで買う事がほとんどですが、ジュンク堂の棚を見るとやはりジャンルごとに本の背表紙を見て買う楽しさがあります。
でも小津本(『キネマ旬報』に連載していた)はまとまりがないし、パット・メセニーの本はギタリストが書いたようで、専門的過ぎた。後者の方は本に責任はない。自分の理解力の問題です。
僕はOff Rump(1982)のAre You Going with Me?とFirst Cicle(1984)の Tell It Allの音楽的な分析を知りたかったのですが。でも今読み直すと、昨日よりは分かる。よかった。
写真は手前が使い勝手の悪い大きなウッド・デッキ。そして発寒河川公園の入り口(いくつもあります)の木と川の向こうの小さな山(名前がないような)。朝一番で雪かきを終えてきました。あと2回くらいっやって終了かな。