先輩

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  菜園の手入れをしていたらうちの塀のところに駐車をしている知り合いのテニスの人が「(菜園に入って)いいですか?」と聞くので「いいですよ」と答えて菜園談義が始まりました。聞くと20年のベテランで初めて3年の僕の大先輩でした。年はいくつか下かな。ミニトマトの無駄な枝をバシバシ取ってくれて。テニス仲間にあげるべく車に用意していたさやいんげんもくれました。その後、少し一緒にテニスもして。

 もう一人の先輩はトランプ。これは半分冗談ですが、トランプの姪(兄の娘)が書いた本の中で、トランプがウォ―トン校(ペンシルヴァニア大学の経済・経営の名門学部・大学院)に入ったのは、兄が入学に手をまわしたからだと。そんな噂はけっこうあって、トランプが入学(卒業も)できた事でウォ―トンの評価が下がる、またはトランプっていちおう頭は悪くないかもと思ってしまいました。でもやっぱりコネだったようです。

 ウォ―トンは研究室が近かった経済学部の教員が在外研修で行ったと聞いていました。アメリカの大学は大学としてだけでなく、特定の学部が評価が高い事も多い。ウォ―トンがアメリカの大学で最初のビジネス・スクールだったそうです。日本の経営専門学校ではもちろんなくて、経済・経営関係の学部・大学院としてフィラデルフィアの実業家ウォ―トンが創設した。ハーバードも、スタンフォードも創設者の実業家の名前がついています。アメリカの大学自体がプロテスタントの牧師養成とかイギリスの紳士のようなジェントルマン育成の教養大学としてはじまっています。南北戦争後は州立の工科や農学のような実業の大学ができ、最終的に国立大学はできませんでした。国単位の制度が嫌いなんでしょう。

 さて姪によるおじさんは自己愛性の人格障害のようですが、その本を取り上げたコラムニストは世界のリーダーが同様のタイプが多いと結論付けていました。日本やその近辺の国、イギリスなど頷ける気がします。

  写真は7月3日以来の枝豆セクション。3種4回に分けて蒔きましたが、左上の休耕予定の場所に豆が余ったので蒔いたのですが、やはりあまり肥料をあげていないので明らかに成長が遅い。いかに土が大事かが実感できました。収穫は80日後なので6月はじめに蒔いたのはお盆過ぎに食べられる予定です。