昼食物語

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 テレビで北海学園出身の大泉洋が大学そばの「味楽亭」について閉店したその店の主に会いたいと言っていました。僕もある時期その店に通っていました。まぁ、普通の中華のお店だったような。あと大学正門前の「味よし」、味はまぁまぁだった。足を延ばして「ラ・メーラ」。何回か行ったある時に、ワインがグラスで出てきました。シェフが北海学園出身で、僕が英語を教えたそうでした。彼は独立してすすきのに同名のお店を出しました。大学の生協の食堂も安くてけっこう美味しい。カツ・ラーメンとかザンギ・ラーメンとか若者向けのヘビーなのもありました。

 さらに足を延ばして街へ出かける事も多くなりました。そしてじょじょにビール付き、さらに紹興酒をグラスでとか、日本酒を1合だけとか5勺だけとかに拡大(悪化?)していきます。今はなくなって懐かしいのが、東急デパートの「天府」(チャイナ・テーブル)の担々麺。ここは汁も麺もよかった。レストランのフロア改修の時になくなってしまったのが本当に今でも残念です。ここでは本当に甕出しの紹興酒が飲めました。ここがなくなって担々麺を捜す旅がはじまった。

 まずプリンス・ホテル2階の「芙蓉城」。ここでは玉ねぎを練り込んだという担々麺が美味しかった。いまはメニューから消えてしまった。ここは兄の事務所が近いのと、紹興酒がグラスではなく1合で出て来るので、あまり頻繁には行けませんでした。

 似た名前の店で「チャイナ・パーク」。ここはいまでも行きます。担々麺はないけれど、ネギ・ラーメンが美味しい。それと日替わり定食でレバニラとかに玉のセットの日にぶつかるとうれしい。ここのお姉さんはこちらがレバニラと注文すると、ニラレバと言い直してくれますが、生ビールと紹興酒のグラスを言わなくても出してくれます。

 そばの「まるき」もけっこう行きました。ここも店長さんが生ビールと日本酒(神亀〆張鶴)を出してくれます。この女性の店長さんも経営者が代わっていなくなってしまいました。ここはかみさんの実家の会社が近いので、お義母さんやお義姉さんと遭遇する事も。弁護士をやっている大学の友人と偶然会って、午前中の仕事(裁判?)が終わったからと言ってお酒を1~2本一緒の飲んだ事もありました。

 後は何度も書いていますが、駅前のステラ・プレースにある「南国酒家」。月曜に不要不急の買い物に出たあと久しぶりに大通りのビッセにある中華の「季華」に行きましたが、ここも時々食べに来ていました。月の1回の面倒な会議が終わったあとの「すし 根がみ」など。大学近くのコンビニで唐揚弁当を買って研究室で食べる事もけっこうありました。

 でもこの2年くらいは前の日の夕食の残りとか、マルちゃんの味噌ラーメンをアレンジして食べています。ニンニクとねぎを刻んで、もやしやベーコンかウィンナと茹で卵とか、味と栄養のバランスを考えて食べています。もちろん缶ビール付き。