宿題のスタート

    担当科目の評価入力が終了。255名中、未提出が28名。227本のレポートを採点しました。みんなワードかpdfで提出してくるのですが、1名だけpagesというファイルで開けない。学生に連絡したり、返事がないので事務を通してようやくワードで提出し直してもらった。一方pagesの正体を調べてみたらアップルのicloudeで使う形式で、これもそれなりに一般的らしい。僕もiphoneでappleIDも持っているのでicloudeに入り、pagesというアプリも使ってみました。で、レポートの出だしだけ、pdfになって読めたけれど、その後は・・・そんな悪戦苦闘をしているうちに件の学生からレポートが来たので。

 義務的な仕事がなくなると、普段の読書生活に戻るか。まだ2~3か月はテニスと菜園があるけれど、その後はテーマを決めて読書をしようと計画しています。昨年の時代小説は読んだだけで終わってしまった。今年のはじめの小津安二郎、その後のオースターなど少しだけ研究的な読書になり、これの方が目的もできて張りがある。今読んでいる漱石本をもう少し続けるつもりです。それと「文学とは」という3年越しの宿題にちょっととりかかろうと。これは漱石本からの刺激もあって。つまりテクストをどう読むかについて、漱石作品について書かれている論文を読むと、「文学とは何か」にもつながっていくんですね、僕的には。これで少し進めよう。

 写真は自家製野菜のサラダです。ミニトマト、パセリ、ラディッシュの葉っぱ。

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