痛みが消える

f:id:seiji-honjo:20210625161947j:plain

 木曜日の朝に打ったワクチン接種の痛みは夕方に出てきて、金曜は腕を上げると痛い。土曜日には少し痛い。いま日曜の朝ですがほとんど痛みは感じません。だいたい接種をしてくれた看護婦さんが言っていたように数日で消えるといっていいと思いました。でも金曜の夕方の翌日のテニスの誘いを断ったのは残念だった。でも断ったのは正解でした。土曜日の朝にはまだ痛みが残っていたし、痛みがある時に運動をして、昨年の7月に筋肉の断裂を経験したので。

 さてテニスができるまでの運動は小さな菜園の手入れ。あとは自転車でこまめに買い物や散歩をする事ですが、運動量としてはあまり多くないかも。今年の土つくりに失敗したので、今から来年の拡大部分の草取りも含めて運動量の多い作業を意識的にしています。

 後は授業の準備が面倒だけれど楽しい(と言っていいか)。自分のアメリカ文化の復習になっています。後は漱石本の読書。『彼岸過ぎまで』を時々『漱石激読』と並行して読んでいるので、どうしても石原君と小森君の読みに引きずられてしまいます。

 漱石とオースターの共通点は探偵。『彼岸過ぎまで』の主人公と言うよりは狂言回し役の田川敬太朗が就職を求めて探偵役をする。漱石自身は探偵を毛嫌いした事で有名ですが。追跡妄想とでもいうのでしょうか。『彼岸過ぎまで』自体が主人公の須永市蔵をめぐる謎を探る物語でもありますが。

 2年前に実験的に塀際に植えたアイビーがきれいに繁茂して、これなら最初から玄関わきに植えても良かったかなと。