紅葉の定山渓とカヌー

14日(金)と15日(土)、3年ぶりの一泊旅行。4年ぶりに定山渓に行ってきました。

 9月が暖かったので紅葉はどうだろうかと思っていましたが、十分と言うか場所によってはピークを過ぎていました。例の旅行支援、北海道はloveとかいう言葉を使っているので言いずらいけれど利用しました。それで旅館が一人5000円割引、それ以外も6000円分の割引きクーポンがもらえてよかった。

 例によって盤渓バスで西野から真駒内まで。そこから定鉄バスで定山渓に。昼前に着いたので「雨の日」でピザ。混んでいました。かみさんはビールを飲んだけれど、僕はパスしました。その後、国際スキー場のゴンドラで紅葉を楽しむバスに乗り、さっぽろ湖の紅葉を車窓から楽しみました。スキー場の紅葉は100%を超えていたような。そこで写真を撮ると、4年前にも同じ10月14日に同じ場所で写真を撮った記録が。時間も午後3時。気温は4年前は7度、今回は10度でした。

 「ふるかわ」にチェックイン。その後二見橋付近を散策。旅館でお風呂と夕食。この夕食が長かった?7時半開始にお願いしたのですが、終了が10時近かった。味もまぁまぁ。給仕した年配の女性従業員が隣とその近くの3つのグループを担当していて、大忙し。でも厨房に責任があるんでしょうね。となりは僕らの前からいて宴会モードなので、お酒の注文はひっきりなし。料理が遅れても問題なし。というかゆっくり出してくれた方がいいような雰囲気でした。

 さて翌朝チェックアウトして、「カフェ崖の上」に行きました。ここは10時開店ですぐ見晴らしのいい席は埋まってしまうようでした。僕らは11時近くにいったので、最初の客たちがまだいる時間。11時過ぎに来ると1回目の客と入れ替わるようにいい席に座れる可能性もある。

 11時45分に予約したカヌーの集合場所に。車で近くの豊平川の浅瀬に。救命具を付けて、靴は用意してあったグロックに履き替える。櫂を持たされて10分ほど漕ぎ方の説明。10組=10隻くらいのカヌーが2隻のスタッフのカヌーに守られながら出発しました。

 普通は力のある男性が後ろの席で指示を出すのですが、かみさんから僕は不器用なので前で漕ぎなさいと命令されて前の席に。ところがかみさんは判断力はあるのですが、それをすぐ言葉にするのが苦手で、しかも男性よりも非力。僕らのカヌーは右方向に向きがちでした。

 でも紅葉の自然に囲まれたカヌーはとてもよかった。スタッフの多くが東南アジア系の青年たちで明るくて感じがいい。なぜか英語の会話になって僕は「せんせい」と呼ばれるようになった。かみさんが僕の事を「不器用」だから自分が後ろで漕ぐんですといながら「不器用」って英語でなんて言うのと聞きます。Clumsyというんですが、これはネイティヴの人でないと知らない単語でもあるのでしょう。でも青年たちは日本語や英語の知識をどんよくに知ろうとしていました。

 写真はスタッフの人たちが撮ってくれたのですが、構図などとてもうまく撮れていました。どうですか。