1か月ぶり

■ブログ再開

・約1か月ぶりのブログ。

・こちらの方が長さを考えずに書ける。

・ブログの趣旨として、心覚え/感想とちょっと考察的なものの中間としていた。

・しかしレスポンス/リアクションが少ないので物足りない。

■『リトル・シスター』から『ロング・グッドバイ』へ

 ・Little Sister(1949)からThe Long Goodbye(1953)を読み継いで。

 ・『リトル・シスター』は登場人物が多く、プロットも複雑で整理できていない。

 ・でもマーロウの探偵としてのゆらぎなど、メタ・ミステリー的な部分も。

 ・その後でThe Long Goodbyeを再読すると、やっぱりマーローの古典だと納得しました。

■The Long Goodbyeの愛され方

The Long Goodbye(1953年)はチャンドラーフィリップ・マーロウものの第6作。

・翻訳は『長いお別れ』~『ロング・グッドバイ』~『長い別れ』(写真)~『ザ・ロング・グッドバイ』と、タイトルも変遷しつつ、やはり愛されているのだなと。

■逡巡する作家と探偵

・作者のチャンドラーが、文学志望だったのでハードボイル探偵小説にしては、謎よりも行動のハードボイルド探偵にしては、思索や観察が多い。

ヘミングウェイダシール・ハメットよりは、探偵って何だろうとか、彼は/彼女は果たして依頼人だろうか、とか。

■実存的マーロウ

・その結果、マーロウは探偵とか、事件とか、依頼人とかについて考察する探偵になる。

・事件は奈辺にありや。

・のちの実存主義ポストモダニズムを先取りするような探偵。

・だから、好きなのかも知れない。