大倉山、フレンチ、サリンジャー

 無理な三題噺にしました。

 昨日、大倉山のフレンチNouvelle Pousseに行ってきました。「新しい芽」という意味のフレンチのお店でしたが、けっこう美味しかった。

 家内のお姉さんの入っているロータリーの招待券が回ってきました。有効期限が12月12日。あわてって予約をして、タクシーのクーポン券も手配してもらって。

 数年ぶりの大倉山シャンツェ。リニューアル後は初めて。珍しくて写真に撮りました。フレンチも自分ではいかない。パスタが好きなので。でもどれも結構おいしかった。メインの肉は小さかった、と家内が言っていました。

 でサリンジャー準備は佳境に入った。難しい、けど面白い。1940~50年代に活躍した作家の、芸術家らしいこだわり、作品の難解さ/曖昧さは1960年代のポスト・モダン小説の先駆的な意味もあり。禅やと俳句など東洋文化への傾倒は、同時代のビート・ジェネレーション、60年代のヒッピー文化の先駆け的でもあり、興味深いです。