『SUITS /スーツ』とアメリカ文化

 娯楽として見ているのだけれど、どうしてもアメリカ文化的な背景を探りたくなる。

例によって孤児的な過去と現在。主人公の一人マイクは11才の時両親を交通事故で亡くしお祖母ちゃんに育てられる。そのお祖母ちゃんにやっと新しいアパートを用意した時に亡くなってしまい本当に孤児になってしまいます。20代前半ですけれど。

訴訟や裁判を弁護士が自分の能力を示すゲームのように考えているところ、勝てばいいと考える倫理観欠如の姿勢など、アメリカ的な社会というか世界観、価値観だなぁと思います。言い分では弁護士なので言語能力は優れていて、それを普段の会話でも、テレビドラマだからでしょうがテンポのいいやり取りが心地いい。

またセレブな金持ちの企業の買収や合併の話も多いですが、貧乏な青年の住居訴訟や、看護師の地位改善の訴訟なども、特にハーヴェィではなくマイクの仕事として扱われます。

 1週間でシーズン1~4まで見ています。平均13話(エピソード)として1話42分×50で35時間。毎日5時間近く見ている計算になります。

 『Boschボッシュ』ではハリーの娘マッドが高校生から大学生に成長しました。『Mad Men』ではドンの娘サリーが10才くらいから17才くらいまで。こちらの方が成長の度合いが大きい年令でした。それが物語の進み方たとリンクしてリアルに感じた。で『SUITS /スーツ』の方は、主人公のハーヴェィの俳優が30代後半から40代後半に、マイクが20代後半から30代後半に。それぞれ俳優の実年齢よりも5才近く若い設定で、そのように見えますが、シーズン4になるとハーヴェィの顎が角ばってきて、マイクの額が少し後退?して・・・格好よさと若さが減ってきています。難しい。

 写真の前の3人は左からマイク、ハーヴェィ、レイチェル。レイチェルはマイクの恋人で、のちにヘンリー王子と結婚したメーガン・マークルが演じました。

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