バスキアと大物夫婦

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月曜の朝刊の1面広告(ティファニー)で、バスキアの絵とバスキア風の男性と大きくなった?ビヨンセが登場していた。調べてみるとバスキア風の男性はジェイ・Z(ジー)で夫婦でティファニーのCMに出演しているのでした。バスキアは好きで、NYで画集を買って帰ってきました。映画『バスキア』もバスキア本人んが出てくる映像も見ました。自宅玄関に飾ってある日比野克彦のポスターもかなりバスキアの影響を受けたものです。

 また昔話ですが、2001年NYにいた時に、ダウンタウンでCMを撮影している黒人男性がいた。近くにいた黒人女性に聞くとジェイ・Zよってうっとりしたような表情で答えてくれた事を鮮明に記憶しています。名プロデューサーとして有名になるカニエ・ウェストによるBlue Printが出た年だった。そうして同時期に町中でたくさん見たデスティニーズ・チャイルドのポスター。大人気だったこのグループの中心メンバーがビヨンセ。この10歳違いの二人がのちに大物夫婦になります。

 でそのティファニーのCMでのビヨンセ。顔は変わらないのに腰回りがかなり大きい(太い?)。この顔がそのままで体が太いっていうのは日本では見かけませんね。1996年フィラデルフィアで住み始めた時のレストランで。顔が細面の若いウエートレスが体形はおデブチャンで、そのギャップに驚きました。アメリカにいるうちにそのような事例?はけっこう見ましたね。ヨーロッパではあまりいないようなので、アメリカ的な現象なのかも知れません?

 でアメリカ的な現象なので、アメリカの人は芸能人でもそれを受け入れているのでしょうか。日本人の若い女性のように細すぎなくていいのですが、もうちょっとだけ痩せてもいいようにも思いますが。晩年のアレサ・フランクリンは巨大?になっていましたが、そんな風にはならないでしょう(そう思いたい)。