マウスと古書の購入

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 6年前に買ったデスクトップのマウスの調子が良くない。電池を代えてもすぐに動きが悪くなります。コントロール・パネルのデバイス~マウスの設定を調整してもだめ。それでついに?新しいマウスをアマゾンで購入しました。Bluetooth仕様の名前も知らないメーカーの2000円弱のマウスで、音も小さく充電式。電池を取り換えるのは面倒だし。そう言えば自転車のライトもUSBで充電するタイプでした。

 古書の方は断捨離を失敗した結果、いぜん手元にあった『ヘンリー・ジェームズ作品集2』をついにアマゾンで買いました。CDだと3000円でも躊躇します。いちど4500円のCD、たぶんファラオ・サンダースのを買った時にだいぶ悩みました。今度もだいぶ迷って、エイヤって注文のクリックを押しました。高いCDの2倍。でも以前ときどき買っていたブランデー(XO)もそのくらいしていました。お酒よりも有意義なものだと。

 『ヘンリー・ジェームズ作品集2』に入っている「檻の中」は名前の明らかにされない女性電信技士が裕福な客の電報のメッセージを想像/妄想する物語です。どこかカフカの不条理小説にも似た、シュールな雰囲気もある中編小説。これがけっこう手ごわくて、ペーパー、キンドル版で挑戦していたのですが、やはり翻訳もほしくて。先週北星の図書館で借りようと赴いたのですが、コロナで学外者の立ち入り禁止。学内に知り合い(若い研究仲間)がいるのですが、コピーをお願いしようと思いつつ、翻訳を必要とする先輩(年寄り)研究者と思われるのもなんだなと思い・・・

 今朝は久しぶりに軽いめまいが。これで自転車に乗るのは大丈夫かな。昨日北区で77才の女性が自転車で、トラック(25才の女性運転手)に轢かれて亡くなったし。ゆっくり用心して走ればいいかな。