目標を掲げる

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 午前中のテニスは積極的なプレイを心がけて比較的うまく行きました。

 午後は読書。そう言えば数年後の全国大会の会場に関して、元の職場に連絡。2月に飲んだ元事務長さんとか、職場のテニス同好会の仲間とか、いないようで少しは情報を得られる人がいて心強い。

 読書は女流時代作家が続いていて、若者の成長やその前の子供時代などは女性ならでは経験が生かされる。職業も髪結い、古物屋、口入れ、鳥飼などそれまでの時代小説にないのも多いです。

 さて今朝の朝日新聞の元京大教授の佐伯啓志さんの論評。これがタイトルの元です。戦後日本の憲法の見直し、日米の安全保障、そして経済復興が特に後の2つが実現した後の目標の掲げ方が難しい。憲法の成立を押しつけとする右側の人たちは自主的な憲法の成立を掲げるけれど、もらった物でもよければ返す必要はない。確かに自分たちで作れなかったのは残念だけれど。

 また目標の質について。仕事をする内閣を標榜するけれどその仕事が重要でなくはないけれど小さい。官僚の仕事を理念のない政治家が仕事をする事でアイデンティティーを確保する。官僚の仕事を監督しつつ、政治家としての理念を掲げるのが大事なのでは。

 写真は最近気に入っているキリンのIPA赤ラベル。フルーティーでホップの苦みも効いています。でも値段が少し高い。