今日は9月11日。午前中雨の合間を縫ってテニス。
午後は整形外科で肩の血腫の状況を診ていちおう治療終了。
19年前の朝マンハッタンのアパートで「ワールド・トレーディング・センターに飛行機が突っ込んだようだけど大丈夫?」という札幌からの電話で起きました。電話で話しているうちに2棟目に2機目が。
前の日ナイアガラの滝から戻るのにニューヨーク州北部のバッファローからラガーディア空港までの便が天候不良のため出発が延びて、ファースト・クラスにしてくれました。深夜アパートに戻って朝寝をしていたら、かみさんのお姉さんから電話があったのでした。その後大学の事務からも。安否を尋ねるメールも。
現場のダウンタウンからミッドタウンのアパートまで5キロくらいあったので音振動もありませんでした。ただ後から風の具合で火事の後のようなにおいがしましたけれど。
1週間くらい後に現場に行って写真などを撮って頼まれた現場報告をあるサイトに投稿。後は日本に送る荷物の整理と郵便局への往復。
帰る前にジャマイカに行こうと思ったけれど中止。帰りの直行便もキャンセルで飛行機を取り直しました。
かみさんが先に日本に帰り、僕はアパートの解約やお土産など買いに。
9月29日のJFK空港は荷物のチェックが厳しく長蛇の列でした。アパートで丁寧にパックしたスーツケースを開けて荷物をチェックされた後、締め直すのが大変だった。それと靴も脱がされてチェックされました。
帰ってすぐ2学期の授業があって、9.11の体験はけっこう使えました。
写真は9.11の前のナイアガラでののんびりとしたひと時。49才ってけっこう若いですね。