散歩と花見

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 もともと札幌では桜は連休後だった。でも5月初旬の札幌はまだ寒くて、円山公園でもビールを飲んでいる若者たちの宴会を羨ましくもなく通り過ぎていった。その後、温暖化の影響か、連休中に満開になったり、最近は連休直前に開花宣言が出る年も。

 60前後になってから近所の公園の桜を散歩しながら楽しむようになりました。種類の異なる桜、時には梅や辛夷も一緒に咲いていたり。あれっ、去年はピンクだったけれど今年は白っぽくなったな、とか。そう言えば、古い方の自宅の40年間の最後の年は、いつもよりもサクランボが美味しく、花は色がうすくなったような。

 家のそばの公園の桜並木を眺めながら川に沿って上がると、橋を2つ渡って特に見ごろの大きな桜を眺めて、近所では有名なケーキのお店にたどり着き、そこでケーキを買ってバスに乗り帰る。そんなコースをけっこう繰り返しています。

 写真は4月29日、上の方だけ少し咲かけていてカメラを向けたら青空もきれいに写っていました。