公園掃除の戒め

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  昨日の夕刊の第1面でマスクのポイ捨てについて書かれていました。うちにはマスクはないので、僕はマスクなしで普通のゴミを拾う時と同じように手袋をしてトングで拾っています。でも都の観光の名所浅草を所管する台東区によるとポイ捨てマスクの通報があると、担当課の職員が防護服にゴーグル、マスクにゴム手袋を着用してトングで回収するらしいです。ま、東京都なら仕方ないか、やり過ぎか。

 札幌の郊外の公園を散歩がてらボランティアでゴミ拾いをしている身としては、マスク代わりにバンダナで口を覆って今までより少しだけ慎重にしようかなとか、マスクを拾うのはよそうかなと思ってしまいます。

 写真はセシル・テーラーの1955年の作品Jazz Advance。ソロ・ピアノだと思って買ったら、スティーブ・レーシーのサックス入りで、しかもセロ二アス・モンクとエリントン、コール・ポーター、そしてオリジナルの作品集。しかもピアノがモンクとテーラーの中間のような初々しい演奏でした。つまりモンクの影響を受けつつ、テーラー独自の演奏を模索している時代と言えるでしょうか。

 スティーブ・レーシーはモンクのバンドに参加したり、コルトレーンよりもだいぶ早くにソプラノ・サックスを吹いています。『ソプラノ・サックス』というアルバムのあるんですね。マル・ウォルドロンとの共演や、日本のジャズ・ミュージシャンの富樫雅彦佐藤允彦などの共演もあります。学生時代に聞いたのは『森と動物園』や『エピストロフィー』の頃かな、ジャズ喫茶で聞いた時のタイトルを覚えています。間違って買っても面白かった。

 1学期の履修登録期間が終わり履修者数が267名と判明、去年よりも3名多い。前は授業内容に関心を持ってくれたと考えてうれしかった。その後、教科書を買ってくれるかもと思ったが、でもそうでない事が分かったし、今年は筆記試験は避けた方がいいので、レポートを読むのがたいへんだ。