通報

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    市立の施設の閉鎖の中に屋外のテニス・コートは入れなくていいんでないのと思っていましたが、一律に閉鎖。でも閉鎖中の看板を持ってきた人は、混むコートもあるんですといっていました。だから三密の可能性のあるコートもあり、そうでないコートがどこなのかいちいち区別はできない、という事のようです。それはそれで分かりますが、うちのコートはそんなに混まないので感染の心配はないと判断して鍵をかけないでいました。そのうちに政府の緊急事態宣言が7都府県から全国に拡大し、北海道もちょっと多いので特別警戒の対象になったよう。でも朝は小さい坊やと若いお父さん。午後は僕よりも少し年上の老人プレーヤーと仲間がきていたので、少し事情を話しつつどうぞやって下さいと言いました。

 コートの管理責任は前任者からテニス仲間が引継ぎ、ネット等の管理は家が近い僕がするように分担しました。その管理責任者から電話があり、西区土木センターからコートに鍵をかけてほしいと連絡があったそうです。どうもコートのそばを通った人が土木に通報(密告?)したらしい。本当に感染を心配しているのか、ただルールを守っていないという事で連絡したのか。いずれにしても責任者と相談して、コートに行って若者たち(高校生5~6名)に事情を話して鍵をかけました。

 今朝1キロくらい散歩兼ゴミ拾いをしましたが、いつもより少しゴミが多い。散歩をする人が増えたのと、少しだけ人々の気持ちが荒れているのかなとも思いました。それで写真は気持ちが和むようなクレーのder niesenという絵を選びました。ベルン・アルプスの山頂の地名のようです。

   9時過ぎにテニス仲間からコートを使いたいとの連絡あり。元看護士さんなのですが、テニスで感染などないと強気です。僕も基本的には同感なので開けました。楽しそうにやっていますが、天気もいいし土曜日なのでたくさんの人が散歩をして閉鎖中のはずのコートでテニスをしているのを見て行きます。大人はいいのですが、子供たちが集まると感染が心配。