レディ・ソウルも

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 ソウル・ミュージックの初歩的な?ファンでしたが、2000年前後にヒップホップについて調べていて、Mary J Bligeから Lauryn Hillに至るヒップホップ・ソウルにヒップホップの発展や進化の方向性があるのではと「ヒップホップという亀裂」(『ポストモダン都市ニューヨーク』所収)で書きました。

 1971年生まれの Mary J Bligeについては1992年のWhat's the 411?がヒップホップのビートで歌われるR&Bが新鮮でした。 411ってグーグルの電話番号案内サービスの事らしい。

 1975年生まれのLauryn Hillはハイチ移民の青年たちとFugeesを結成した後、『天使にラブソングを』(1993)に出演したり、1998年ソロでThe Miseducation of Lauryn Hillを発表していちやくヒップホップ・ソウルのスターになりました。僕もこの中の曲を授業で使うほど、歌詞も曲も良かったです。ここでは先輩 Mary J Bligeの曲もカバーしています。

 さて上記の二人よりも少し若い1980年生まれの Monicaのやはり黒人のばねの聞いた歌唱が素晴らしく、それも15才くらいでのデビュー・アルバムMonicaのBefore You Walk out of My Lifeはyoutubeでの映像もカッコよくてよく見ていました。1才上のBrandyとのデュエットも大ヒットしたようです。

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