C・マッカーシーと藤沢周平

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 3週間ぶりにテレビ塔近くの「チャイナ・パーク」へ。以前は開店直後の11時に行っていましたが、今回はお昼時を外したつもりでしたが1時過ぎでも混んでいた。となりで昼飯を食べている横でビールと紹興酒は少し申し訳ない。でももちろん・・・

 買い物をして帰宅するとコーマック・マッカーシーの研究書が届いていました。映画絡みで説明すると『すべての美しい馬』、『ノー・カントリー』、『ザ・ロード』の作家です。たまたまフォークナーの機関誌に僕が書いた小文でも少しふれていますが、この本は主要作品11作を論じたたぶん日本では初めての本格的な研究書だと思います。

 著者は上智の准教授の先生で、少し面識のある研究者さん。読んでからお礼のメールを書くか、するとかなり時間がかかるのですぐに頂いたお礼を書くか、迷います。

 タイトルは最近、藤沢周平の文庫を読んでいるので、それはそれで優れた大衆小説なのですが、硬い本に頭がついていくか心配です。

 心配と言えば、緊急事態宣言の取りあえずの期限の19日になって、その継続はしないとなったようで少しほっとしました。4月からの授業も1週間遅れではじまるでしょう。

 写真はいぜん瓶で買っていたドイツ・ビールのベックス。1ケース(2ダース)買ってみました。ま、美味しいです。