Ajaを聞き直しているうちに、もっと聞きたくなってRoyal ScamとGauchoもアマゾンで購入。
Gauchoの方は、構成も演奏も少し緩めで、それがあまりにも完成されたAjaよりもいいといい人もいるようです。
僕は断然Royal Scam派。1曲目のKid Charlmagneと5曲目のThe Fezがいい。早速iTunesに入れて、今もコンビニの買い物に行くのに聞いていました。新しい首の後ろにコ―ドをかけるイヤフォンは操作も音も快適です。ただ音を切った時のごろごろというかすかな音と耳に物が入っている微かな感じが良くないけれど。
さてSteely Danの音楽を都会的なサウンドというのでしょうが、アメリカのポップ・ミュージックのいい点、ジャズやロックやソウルのフュージョンになっている。その音楽の、演奏の質が高くて、その混ぜ方が絶妙である点など。
イギリスにもスタイル・カウンシルのようにロックからソウルへの流れもありますが、ジャズは少ない。ジョー・ジャクソンがいるか。
でもアメリカの様に自然に、ジャズとロックとソウルを聞きながら身に附けてきたミュージシャンはアメリカ独自の存在とスタイルだと思います。
写真はRoyal Scamのジャケットがあまりよくないので、ショコラティエ・マサールのサラヴァンを。このブリオッシュを紅茶と洋酒に漬けたケーキは、上に載っているクリームの押さえた甘さと生地のブリオッシュの濃厚な甘さを口の中で混ぜながら食べるとちょうどいいバランスになります。1個1コイン(500円)以上するので、めったに食べられませんが、美味しい。