昼呑みとATGの事など

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 昨日は研究仲間と言うか友人と12時に大通り11丁目で待ち合わせ。

 つまみなしでドイツ・ビール1リットルくらい(250+250+400)を飲んで、午後1時半ころにそば屋に移動。

 そこで閉店(午後5時)間際まで飲んだ。日本酒3種(男山、一ノ蔵、真澄)をひとり4本か5本飲んだだろうか。天婦羅盛合せ、自家製漬物、出し巻き卵、最後は鴨せいろで締めました。

 話題は腰痛、リューマチ痛風など共通の病気の報告やら対応法の情報交換。友人の奥さんが東京に10年いた時に病気になったので、東京生活のストレスについてなど。

 あとは学会についての話。フィッツジェラルド協会の会長を来年3月で終えるようで、これは僕も一緒ですが、在任中の仕事への取り組みが向こうはまじめです。

 かれはJRで帰るので、赤煉瓦テラスまで一緒して蜂蜜入りのソフトクリームを食べて別れました。

 6時頃に家について、夜中まで寝て、また寝直した。昼酒は効きます。

 ATGの方はともだちのブログに触発されて。

 高校生の頃、道新でATG主催の映画会で『舞踏会の手帖』(1937、デュビビエ監督)、気狂いピエロ(1967、ゴダール監督)、『無常』(1970、実昭寺監督)などを見た記憶があります。昔の名作やヌーベル・ヴァーグなど前衛的な映画、エロチックでも芸術的な?映画などを上映する組織でした。

 高校生だったので9時くらいに終わって、慌てて帰宅した記憶があります。

 『無常』の田村亮の無表情な演技が、『昼顔』(1967、ブニュエル監督)のピエール・クレマンティや『テオレマ』(1968、パゾリーニ監督)のテレンス・スタンプにも似て興味深いものがありました。

 写真は50代で亡くなったクレマンティのたぶん20代後半のものです。彼はパゾリーニの『豚小屋』(1969)やベルトリッチの『暗殺の森』(1970)にも出演したかなり個性的な俳優でした。